結婚前提の同棲で別れる確率はどれくらい?
こんな疑問を持っている人もいるのではないでしょうか。
X(Twitter)で調査したところ、結婚前提の同棲で別れる確率は46.2%!
想像以上の数字に驚きました。
ですが、ぼくは工夫を重ねた結果、1年以上同棲したあとに結婚!
この記事で詳しく紹介しますので、気になった方は最後まで読んでみてください!
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結婚前提の同棲で別れる確率は46.2%
最初に紹介したように、結婚前提の同棲で別れる確率は46.2%。
つまり「2組に1組は別れる」と言いかえられます。
「同棲までいったらほとんど結婚するものだろ……」と思っていたので、この結果には正直驚きました。
なぜここまで高い確率で別れるのでしょうか……?
結婚前提の同棲でも別れる確率が高い理由
結婚前提の同棲で別れる確率が高い理由は、以下の5つです。
- 嫌な部分の方が増えた
- 金銭感覚や生活リズムが違った
- 家事の負担が偏っていた
- 同棲前後で自分への扱いが変わった
- 相手が結婚に対して消極的だった
1つずつ見ていきましょう。
理由①:嫌な部分の方が増えた
1つ目は「嫌な部分の方が増えた」ことです。
同棲前は、よくも悪くも相手の良い部分ばかり見えるようになります。
服装はもちろん、デート中の態度も「良く見せたい」と思う人が多いですから。
一方で、一緒に住むと嫌な部分は必ず出てきます。
- 下着姿で歩き回っている
- 束縛が激しい
- 整理整頓が雑
こういった「悪いところ」が目立つことで
この人と結婚したくない
と思うようになるかもしれません。
理由②:金銭感覚や生活リズムが違った
2つ目は「金銭感覚や生活リズムが違った」ことです。
具体的には、以下のようなものがあります。
- 予想以上にケチだった or 浪費癖があった
- 彼氏は朝型、彼女は夜型
- どちらかが夜勤が多い仕事で、なかなか顔を合わせられない
同棲前のデート(特にお泊り)で「まぁこれくらいなら」と思っていたものが、同棲してから「うざい」と感じるかもしれません。
特に「金銭感覚や生活リズムが合っていること」を結婚相手に望むなら、同棲前に見ておきたいポイントといえますね。
理由③:家事の負担が偏っていた
3つ目は「家事の負担が偏っていた」ことで、特に女性から別れを切り出す理由に多いです。
どちらもフルタイムで働いているのに、彼女しか家事をせず、彼氏はソファーでモンスト。
「彼氏の残業もそこまで多いわけじゃないのに……」とモヤモヤするでしょう。
このような生活が長く続くと「結婚してもこんな感じか……」と不安になりますよね。
また、「やってよ」と言っても
「あとでやるわ~~」
といってやらないパターンも多いですね。
理由④:同棲前後で自分への扱いが変わった
4つ目は「同棲前後で自分への扱いが変わった」ことです。
- 同棲するまでは大切にしてくれてたのに、急に「お前」呼ばわり。
- 一緒に暮らすと、急に暴力や暴言が増えた。
このように相手の本性が見え、同棲解消に踏み出すケースもあるようです。
ただ、この理由については「結婚する前でよかった」と正直思います。
また、ここまで極端でなくても「マンネリ化して扱いが雑になる」というケースは多いですね。
理由⑤:相手が結婚に消極的だった
5つ目は「相手が結婚に消極的だった」ことで、3つ目と同じく女性から別れを切り出す理由に多いです。
一般的に、男女別で結婚に対する価値観は
- 男性:結婚はゴール
- 女性:結婚はスタート
だとと言われています。
実はこれ、結婚に限った話ではありません。
同棲を「ゴール」と考える男性は多く、結婚に対して消極的になりがちです。
というのも、男性は
- 仕事や友人関係も大事にしたい
- まだまだ遊びたい
- 収入面などの不安から責任を負いたくない
といったように考えるから。
このように、結婚に対する熱量が違えば、「ズルズル同棲し続け、気づいたら適齢期」といったこともありますので気をつけましょう。
余談ですが……「相手の浮気が発覚した」という理由ももちろんあります。
この場合は、早めに別れを切り出すことをおすすめします。
結婚前提の同棲で別れる確率を減らすには?
とはいえ、結婚前提の同棲で別れる確率を減らす方法もあります。
ぼくの経験談を交えながら、以下の5つについて詳しく見ていきましょう。
- 家事の分担を決める
- お金の管理について決める
- お互い自分の時間を持つ
- 同棲の期限を決める
- 「もともとは他人」というのを忘れない
方法①:家事の分担を決める
1つ目は「家事の分担を決める」ことです。
本来、家の仕事は2人のもの。
残業時間などにもよりますが、なるべく同じ負担になるようにしましょう。
ちなみにぼくは、おおよそ以下を担当しています。
- 料理全般
- 朝食分の食器洗い
- 洗濯物をたたむ
- ルンバの管理(助けを求めたときのサポートなど)
また、ルンバや食洗機などの便利家電を使うのもおすすめ。
共働きで忙しいからこそ家事の負担そのものを減らすと、家事の分担でケンカすることが減るでしょう。
▼別ブログでルンバのレビューも書きました!
方法②:お金の管理について決める
2つ目は「お金の管理について決める」ことです。
同棲生活では、家賃や食費、光熱費など「2人で払うもの」が増えます。
また、買い物中に折半するのも難しいことが多いですし、2人で行ったときに個人の買い物をすることもあるでしょう。
こうしたお金の管理はもめごとの原因になりやすいので、同棲したら早めにしっかり決めておくことをおすすめします。
ぼくたちはスプレッドシートで支払った額を共有し、差額を2週間に1回PayPayで支払っています。
方法③:お互い自分の時間を持つ
3つ目は「お互い自分の時間を持つ」ことです。
せっかくの同棲生活で「常にべったりしたい」と思うかもしれませんが、半年も1年も続けるのは難しいです。
片方がイライラしてしまって怒りが爆発し、それが別れのきっかけになるかもしれません。
そのため、自分の自由な時間を持っておくと心にゆとりができ、イライラしにくくなるのでおすすめ。
友人を見てても、「お互いのプライベートを尊重しつつ、一緒にいる時間はとことん楽しむ」といった人の方が長続きしてますね!
方法④:同棲の期限を決める
4つ目は「同棲の期限を決める」ことです。
- 1年以内に結婚したい
- 2年くらいお金を貯めてから結婚したい
といったように、結婚前提の同棲と一言でいっても、人によって温度感は異なるもの。
ズルズル同棲を続けてしまうきっかけにもなりやすいです。
結婚に対する熱量と、いつまでに結婚するか期限をしっかり決めましょう。
「結婚」という共通の目的を再認識できるのも、確認するメリットだといえますね。
方法⑤:「もともとは他人」というのを忘れない
5つ目は「『もともとは他人』というのを忘れない」ことです。
これまで育った環境や知識、性格などによって価値観は異なるもの。
特に「自分の家庭で常識だったものが、相手にとっては非常識だった」ということは意外とあったりします。
そんなときも、相手の価値観や考え方を尊重することが大切。
全否定することなく、上手に折り合いをつけましょう。
ただし、どうしても「これだけは譲れない」という価値観は例外です。
多すぎるとしんどくなるので、5つ前後に絞りましょう。
結婚前提の同棲でよくある質問
最後に、結婚前提の同棲について、よくある質問をまとめました。
まとめ:結婚前提の同棲で別れる確率は十分減らせる
この記事では、結婚前提の同棲で別れる確率とその理由、5つの対策を解説しました。
【結論】結婚前提の同棲で別れる確率は46.2%
結婚前提の同棲で別れる理由
- 嫌な部分の方が増えた
- 金銭感覚や生活リズムが違った
- 家事の負担が偏っていた
- 同棲前後で自分への扱いが変わった
- 相手が結婚に消極的だった
結婚前提の同棲で別れないためには
- 家事の分担を決める
- お金の管理について決める
- お互い自分の時間を持つ
- 同棲の期限を決める
- 「もともとは他人」というのを忘れない
結婚前提の同棲で別れる確率を減らすには「話し合い」と「お互いに尊重する姿勢」が大切。
2人で1つの作品を作りあげるようなイメージですね。
とはいえ、結婚前提でも「同棲生活を楽しむ」ことが1番重要です。
幸せな結婚は、楽しい同棲生活の延長線上に待っていますよ!
同棲についての悩みがありましたら、じんとのオンライン相談にて話を聞きます。
この記事が、同棲生活を楽しむためのヒントに少しでもなれば嬉しいです。